ゴムライニング
コスト削減
再生/エコ
小ロット対応
長寿命化
✔︎困りごと
Φ450の舟のスクリュー軸受ゴム、ゴムが摩耗しているので再ライニングを検討していますが過去に対応して頂いたメーカーは廃業してしまい製造方法が分からず、また金型もなく困っています。中にΦ400の軸が入るので寸法が大きすぎると軸がぶれてしまうので寸法にも精度を要しています。何社にも相談しましたが難易度が高く数量も2ヶと少ない為対応してもらえず、メンテナンス期間が迫っていて本当に困っています。
✔︎困りごと解決!
金具内径Φの精度を要する製品の為、ゴム収縮の見極めが非常に重要と考えました。またライニングは手作業でゴムを貼っていくので、貼りつける際の力加減でもゴムの厚みに多少の差が出てくるため、まずは弊社で類似金具を用意し実際に試作を行い、ゴムの収縮及びライニングの担当者を選定致しました。
また溝部分に関しては軸受時に水が通る部分ということで、既製品と全く同じ形状ではなく、コストを抑えるため弊社で可能な形状を提案させて頂きコストカットもさせて頂きました。
内径Φ400(+0.-2)に対し公差内の仕上がりで精度が出ており、溝部は手加工での作業にて、金型の作製も不要となりコスト面だけでなく納期にも間に合い、また品質・精度共に大変お喜び頂きました。